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Looking for the Nostalgia

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僕の小規模な失敗

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ここ数年で読んだ漫画の中で一番面白かった。

何より主人公(作者)の悶々としたどうしようもない心の葛藤や
妬みや劣等感や憧れと同居する嫌悪感に何度も共感した。
特に友人のアパートの外の階段で思い詰めるシーンには、
自分自身が抱えているモヤモヤ感がほぼ全て描かれて(書かれて)いた。

でもこういうタイプは、
学生の時から当たり前のように恋愛してこれたり、
大勢でも和気あいあいと過ごせたり、
クラスやサークルの飲み会や打ち上げでも嫌な気分にならず楽しく過ごせたり、
仲良しグループで卒業旅行なんかに行ったり、
成人式や同窓会にも普通に行けるような、
いわゆる楽しい学生生活をおくれたような人達には、
何となく面白く読めたとしても、
イマイチ真意や苦しみみたいなものはわからないのだろうな。
むしろ何だか陰気臭いだとか気持ち悪いぐらいの事を思う人も沢山いるのかもしれない。

以前何だか買いづらいような雑誌に作者である福満さんのインタビューが載っていて、
何とか頑張って読んだけど、それも面白かった。
インタビュアーが吉田豪さんだったのも良かった。

それこそルサンチマンなところとかシンパシーを感じます、勝手に。
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by shimizumigiwa | 2009-06-17 16:57 | Diary
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