ブログトップ

Looking for the Nostalgia

miggy.exblog.jp

Reizen + Hakobune

b0136144_5225657.jpg

普段はソロとして活動されているドローン作家のお二人、
冷泉さんHakobuneさん
コラボレーション演奏を観にAmpCafeへ。

父親の介護を母親に任せて出て来たので、気掛かりとなり、
会場に着く前に様子を伺う電話をするも繋がらず、
不安に襲われ心ここに在らずでオロオロしたが、
開演直前に繋がりホッと撫で下ろし観賞。

写真分かりづらいですが、扇風機の軸に(ファンの代わりに)
括り付けたゴム紐を回転させて、
向かい合って構えたアコギに当てて演奏しています。

遊び心あるアイデアの面白さだけでなく、
コントロール出来る部分と出来ない部分の、
紐が当たる弦や場所、距離、角度等のわずかな差で
音色の表情が変化して、パイプオルガンのように聞こえたり、
カリンバのような音にも聞こえたり、
貝殻がカラカラとぶつかるような音にも思えたりと、
音色自体がすごくキレイでホーリーな響きで心地よかった。
(最初は硬質の物が紐の先に付いているのか、
ビー玉か何かがギターの中に入っているのかと思っていた。)

エフェクターや機材を使い過ぎた(頼り過ぎた?)ものは
どうしても冷たい印象を抱いてしまうのですが
(これは個人的な嗜好の問題ですが)、
お二人の創る音はソロも含めて有機的な印象を抱きます。
アコギ2本のみに扇風機というアイテムも
(エレクトロと言えばエレクトロですが…)、
素朴で気取った感じがしなくて良かったです。

もしお二人の本質が無機でシニカルに過ぎていたとして、
演奏自体もそうだったとしたら、
この日は消耗しきって帰る気力を失い、
行き場無く夜通し町をループして彷徨う、
それこそ無機質ドローン人間と化していた気がする。

それから「アレレ?!ヤアヤア清水さん、どうもどうも」といった
何気ない触れ合いに、何だかとっても救われたという。
観に行って良かったです。
ありがとうございました。

録音してないのかな?
普段とはイレギュラーな手法だし、実際音も面白いので、
どこかで聴けたら良いなと思ったのですが…、まぁ欲張りか…。
[PR]
by shimizumigiwa | 2012-05-22 05:42 | 音楽
<< 【お仕事】「小説新潮」2012... 【お仕事】「文蔵」2012年6... >>