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Looking for the Nostalgia

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青山タルト個展 「Love Letter」

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先輩イラストレーター青山タルトさん個展
「Love Letter」
を観に行きました。

初日と、思うところあって別日にもう一度行きました。

初日は雨にもかかわらず大盛況。
ギャラリー内ギッシリです。
レセプションではサックスでのジャズの演奏や、
和田誠さんの曲に纏わる解説という大変贅沢な場面もありました。
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展示はもうめちゃくちゃカッコよかった。
作品のキャプションのように、
今回のテーマに準じたタルトさんの詩も貼られていて、
そちらも見どころでした。
僕が気になってメモしたものを一部抜粋。

「なにひとつ確かなものはないような気がするが、
今日のここのあなたとわたしは、
確かに膨大な時間の最先端らしい。今のところの理解では。」

「力で泳ぐには疲れ果ててしまうときは、
昔ひろって集めておいた流木の軽さを思い出せばいい。
しまっておいた場所など忘れてしまっても大丈夫。」

「なにもかも無くしてしまってもいいくらい
どうしてもやめられないことのある人。
それはその人だけが、何かを持っているのか?
それとも、その人だけが何かを持っていないのか?」

昨年に個展のお話があったらしいのですが、
大きな出来事の影響もあって、
とてもじゃないけど描けなかったようです。
ややあってこのタイミングになったわけですが、
今この時にしか生まれなかった作品なのだなぁと。

描けなかった理由を追求し、何者も及ばない力があって、
それらの事を描く事で確かめるように、
イラストレーションとして表現していた。

あの出来事は色々なものを消し去ってしまった
エネルギーではあった。
でもそれと同時に何モノも及ばない
大きな何かを生んだエネルギーでも
(あそこから立ち上がったものが)あるのかもしれない。
何万年も前から日常の営みの原点である
今に至るまで受け継がれ続いてきた生命体のシステムがあって
(そのメタファーだと連想させるモチーフが
多く見受けられるのも印象的でした)、
だからこそ今この時、目に映る全てのものに未来を垣間見たくて、
信じたくて、確かめるように想いを込めて描かれた作品。
(これは今の電力問題に対する返答も含まれているのでしょう。)
ずっと描けなくて、でも描きたかった日常が、
何モノも及ばないエネルギーの後に生まれたのだから、
描かれたものが見えて来た未来。
観る側はそれを受け取る。
つまりは未来から届けられたLove Letter。

…というのが作品を観たりお話を伺った中で
自分なりに受け止めた感想ですが、
まぁ僕がどう受け止めてどうのとか言うより、
とにかくパッと観てめちゃくちゃカッコイイという事に
全ては尽きますね。
カッコイイもんはカッコイイという。
本当に素晴らしい展示でした。

オリジナル缶バッジ、コンプリートしました。
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by shimizumigiwa | 2012-05-30 09:41 | Diary

KOTOKO

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「KOTOKO」を観に行った…のですが、
もう序盤から苦しくてショックというか、響き過ぎて途中退室。
トイレに駆け込みしばらくグッタリ。
また席に戻って途中からでも観ようと思ったのですが、
気力が残っておらず、多分この状態では
最後まで観れないだろうと判断して映画館を後にしました。

でもまたちゃんと観たいと思っているのですが…、
DVDになってから
家で出来るだけリラックスした状態で観るべきか?

KOTOKO公式サイト
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by shimizumigiwa | 2012-05-30 09:09 | Diary

【お仕事】「小説新潮」2012年6月号 挿絵

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「小説新潮」2012年6月号(新潮社)

はらだみずきさんの連載小説「ここからはじまる」の
挿絵を担当させていただく事になりました。
隔月連載です。

機会がありましたら是非見てみてください。
どうぞよろしくお願い致します。
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by shimizumigiwa | 2012-05-25 13:23 | Works

Reizen + Hakobune

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普段はソロとして活動されているドローン作家のお二人、
冷泉さんHakobuneさん
コラボレーション演奏を観にAmpCafeへ。

父親の介護を母親に任せて出て来たので、気掛かりとなり、
会場に着く前に様子を伺う電話をするも繋がらず、
不安に襲われ心ここに在らずでオロオロしたが、
開演直前に繋がりホッと撫で下ろし観賞。

写真分かりづらいですが、扇風機の軸に(ファンの代わりに)
括り付けたゴム紐を回転させて、
向かい合って構えたアコギに当てて演奏しています。

遊び心あるアイデアの面白さだけでなく、
コントロール出来る部分と出来ない部分の、
紐が当たる弦や場所、距離、角度等のわずかな差で
音色の表情が変化して、パイプオルガンのように聞こえたり、
カリンバのような音にも聞こえたり、
貝殻がカラカラとぶつかるような音にも思えたりと、
音色自体がすごくキレイでホーリーな響きで心地よかった。
(最初は硬質の物が紐の先に付いているのか、
ビー玉か何かがギターの中に入っているのかと思っていた。)

エフェクターや機材を使い過ぎた(頼り過ぎた?)ものは
どうしても冷たい印象を抱いてしまうのですが
(これは個人的な嗜好の問題ですが)、
お二人の創る音はソロも含めて有機的な印象を抱きます。
アコギ2本のみに扇風機というアイテムも
(エレクトロと言えばエレクトロですが…)、
素朴で気取った感じがしなくて良かったです。

もしお二人の本質が無機でシニカルに過ぎていたとして、
演奏自体もそうだったとしたら、
この日は消耗しきって帰る気力を失い、
行き場無く夜通し町をループして彷徨う、
それこそ無機質ドローン人間と化していた気がする。

それから「アレレ?!ヤアヤア清水さん、どうもどうも」といった
何気ない触れ合いに、何だかとっても救われたという。
観に行って良かったです。
ありがとうございました。

録音してないのかな?
普段とはイレギュラーな手法だし、実際音も面白いので、
どこかで聴けたら良いなと思ったのですが…、まぁ欲張りか…。
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by shimizumigiwa | 2012-05-22 05:42 | 音楽

【お仕事】「文蔵」2012年6月号 挿絵

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月刊文庫「文蔵」2012年6月号(PHP研究所)

池永陽さんの連載小説「向こうがわの蜂」の
挿絵を担当させていただいております。

機会がありましたら是非見てみてください。
よろしくお願い致します。
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by shimizumigiwa | 2012-05-20 07:18 | Works

やわらかいごはんとpoco

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生徒達がデザインフェスタに出展するというので観に行く。
デザインフェスタに来たのは10数年振りでした。

「やわらかいごはん」という屋号と
「poco」という屋号の2ブース。

到着したのが終盤でしたので、
連日の準備・早朝からの搬入・接客・会場の熱気等で、
最早ヤニ臭い非常勤の
キサマの相手をする余裕など無いというくらい、
皆さん半ばグッタリされていましたが、
意欲的な姿勢とエネルギーが形となって現れていました。
※プライバシー保護の為、画像を一部加工してあります。
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埋め立て地サンセット。
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オリジナルグッズ。
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ニャン写、意味ナシッ。
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ありがとうございました。
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by shimizumigiwa | 2012-05-15 03:53 | Diary

Destroy All Monsters Magazine 1976-1979

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「Destroy All Monsters Magazine 1976-1979」
(Primary Information)

先日「MOVIE展」を観た帰りに、
オン・サンデーズで物色していたら、
この本が目に飛び込んで来ました。

Destroy All Monstersが当時発行していたZINEを
一冊にまとめた作品集。

※Destroy All Monstersは70年代前半に
美術作家の故マイク・ケリー等によって結成されたバンド。
destroy all monsters - grow live monsters1

ZINEという事もあって当時のバラバラな紙の質感を
出来るだけ再現した、かなり拘った製本。

切ったり貼ったりして
コピー機でガーッと刷った(であろう)
インスピレーションと仕上がりが直結したような
粗い質感がたまりません。
http://www.artbook.com/blog-at-first-sight-d-a-m.html
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by shimizumigiwa | 2012-05-12 22:50 | 音楽

お仕事 「ロクマル」 市議会だよりさいたま No.48 2012.5.1 表紙イラストレーション

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ロクマル 市議会だよりさいたま No.48 2012.5.1」の
表紙を描かせていただきました。

さいたま市内全世帯に配布される議会広報紙です。

今回のモチーフは五葉松の盆栽です。

どうぞよろしくお願い致します。

市議会だより
さいたま市議会HP

前回 「ロクマル」市議会だよりさいたま No.47 2012.2.1
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by shimizumigiwa | 2012-05-12 20:12 | Works

THE MOVIES 21-Costume play-

先日、ギャラリーDAZZLEに恒例の映画企画展
「THE MOVIES 21-Costume play-」展
観に行ってきました。

今回のテーマは“Costume play”
コスチュームを着けて演じる
時代劇、歴史劇がテーマ。
日本映画の時代ものや、洋画は歴史スペクタクルなど。

それぞれの切り取り方やアプローチ、
また、いつもと少し違った作風で描かれている方もいらして、
面白かったです。

ゲストである管野研一さんの作品は、
もう匠の技といった感じでカッコよかったです。
原画で生の質感(独得のテクスチャーを生み出す紙の質感)も
観れて良かった。

青山タルトさんが題材にされていた「心中天網島」という映画、
未見なのですがスゴく面白そうですね。
観てみたくなりました。

「THE MOVIES 21-Costume play-」
~ 2012年05月06日(日)
12:00~19:00 (最終日17:00まで)
ギャラリーDAZZLE

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by shimizumigiwa | 2012-05-05 01:33 | Diary