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Looking for the Nostalgia

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「男の子ってどんなもの?」

ギャラリーハウスMAYAクリスマス企画展
「男の子ってどんなもの?」を観に行った。

参加されているそうそうたるイラストレーターの方々が、
どんなアプローチでどんな男の子を描くのかすごく気になった。

もし僕だったら、思いっきり睨みをきかしている少年か、
釘が沢山刺さったバットを持っている少年か、
The ClashのLONDON CALLING的なギターを叩き壊している少年か、
部屋とか教室とか壁際の隅っこでふてくされている少年を描く。

クリスマス企画には適さないような気もするけど、
中にはそういうアプローチの作品があっても良い気がする。

男の子は爽やかな要素なんて全体の3%くらいなもんで、
ウジウジ悩んでいたり、憤って怒っていたり、
逃れようのない閉塞感や虚無感に苛まれ、行き場のないモヤモヤを抱え、
溜め込み、苦しんで、常にイライラしているものなのだ。

ちなみに思春期を過ぎ大人になるにつれて感情の逃し方もわかるようになって、
徐々に落ち着いてくると言われている定説があるけれど、
あれは多分ウソ。

建て前としての大人はいたとしても本当の大人なんていない。

そういう情報があるために、何となくそういうものだと
思い込んでいる(思わされている)だけだ。

もし(徐々にでも)のほほんと生きられるのであれば、
その人は余程達観している人か、もしくは物事に対してよっぽど鈍感で
無頓着で無神経なおめでたい人か、男ではない人だろう。

道中でイラストレーターのワタナベモトムさんに、
会場でオーパギャラリーのFさんと
イラストレーターの亀澤裕也さんと遠藤拓人さんに会う。

僕は当然遠藤さんの作品も展示も観たことがあるし、
遠藤さんも僕の作品や展示も観に来てくださっていたのだけど、
実際にお会いするのは初めてだったのでよかった。

亀澤さんに、どの展示作品が一番グッと来ましたかと聞いてみたら、
僕と同じだった。

その作品は、まさに男の子の一番奥深い部分、
根底にあるものを、それも両極をそのまま形にしたような、
胸の中をえぐられるような、ホントに素晴らしい作品だった。

ギャラリーハウスMAYAクリスマス企画展
22人のイラストレーターが描く少年たち
「男の子ってどんなもの?」
2009年12月14日(月)〜12月23日(水)
開廊時間11:30am〜7:00pm(土曜日5:00pm迄)
休廊:日曜日
by shimizumigiwa | 2009-12-19 04:41 | Diary
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