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Looking for the Nostalgia

miggy.exblog.jp

2009年 05月 07日 ( 1 )

torture garden

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昨日今日とラフを描きながらずっとお腹を下していました。

清志郎さんを聴こうかと思ったけど、
何だかその行為自体がむず痒く思えてやめた。

今日の作業中のBGMはJOHN ZORN率いるNAKED CITYのtorture gardenでした。

山塚EYEさんがゲストボーカルで参加しています。

このジャケは個人的にはあまり好きにはなれないのですが、
内容的には最高に自分好みです。
中ジャケに丸尾末広さんのイラストレーションがありますが、
これはさすがにこの場では見せられません。

全42曲、トータル約26分というほとんどの曲が数十秒で終わってしまう構成。
その中に色んな感情や要素がごちゃ雑ぜになった混沌とした世界が詰め込められている。

EYEさんの絶叫ボーカルとJOHN ZORNの悲鳴のようなサックスが
頭と胸の奥に突き刺さる。

ソフトボールくらいの石で顔面を打ち付けられるような感覚や、夢野久作的な世界観や、
心の奥底にあるブヨブヨした触れられたくない部分を抉られるような感覚もあるけど、
何だか全部ひっくるめて滑稽さも感じられる。

それは例えば、ちょっと外した感じがオシャレだと思っているような
ナイーブ気取りのロックバンドが、上っ面な歌を歌っているのを
見たり聴いたりした時に感じる残念な感じの滑稽さではなく、
もっと「人間なんて所詮そんなもんだろ」と思えるような、
まざまざと見せつけられる人間の醜さや不甲斐なさが実は悪い事でもないように思えて、
思わずクスッとするようなリアリティとしての滑稽さ。

カオスというのは全ての本質なのかもしれんなぁなんて思ったり、
やっぱり醜悪さも含めたリアリティが感じられるものが好きだし、
それが感じられるならそっちを信じますよ。
by shimizumigiwa | 2009-05-07 03:31 | 音楽