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Looking for the Nostalgia

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朝焼け

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今日の朝焼け、凄くキレイだったけど、凄く怖かった。
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# by shimizumigiwa | 2009-08-16 05:23 | Diary

安野光雅展

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画材の買い出しに行く。

街を歩いていたら安野光雅展が市民文学館で開催しているという
ポスターを見掛けて早速観に行く。

安野光雅さんの絵は大好きで、風景画の画集も持っています。

展示はどれも素晴らしかったけど、特にちくま日本文学全集の
梶井基次郎の檸檬の装画がツボでした。
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# by shimizumigiwa | 2009-08-15 05:36 | Diary

思春期病棟の少女たち

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「17歳のカルテ」という映画にもなった原作本です。

境界性人格障害と診断され、18歳で精神病院に入れられた著者である
スザンナ・ケイセンが、病棟で出会った少女達と過ごした日々を描いた自伝です。

読み始めのうちしばらくは文章の感じというか
リズムが何となくしっくり来なかったけど(あくまで僕にはです。)、
3箇所ほどホントにすごく良いなと思う所があって、
それだけで読んで良かったなと思った。

境界の先をちょっとでも覗いてしまった人達や、
足を踏み入れてしまった人達、近くにそういう人がいる人達も、
この本を読んだら少しは自分達の事を愛しく思えるかもしれない。

フェルメールの絵を観る場面の描写があるけど、
僕自身は今までフェルメールはそこまでピンと来てなかったけど、
今度改めて観てみようかなと思った。

浅野桂子さんの装画もすごく素敵です。

原作とはまた少し違うけど映画の方も好きです。
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# by shimizumigiwa | 2009-08-12 04:39 | Diary

BROKEN WHITE

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マルレーネ・デュマスの画集です。

デュマスはちょっと怖い。

デュマスの生まれ育った環境によるバックグラウンドや
それに伴うポリティカルな意味合いも作品の要素として含まれているだろうけど、
それよりも僕が怖いと感じるのは、
ホントはわかっている筈なのに見ないようにしている、
自分の心のジュクジュク膿んでいるような部分を、
まざまざと見せつけられているような、
えぐられるような気持ちになるから。

「お前見学者のつもりでいるみたいだけど、コレお前の事でもあるからな」
と言われているような気持ちに陥る。

じゃあ何でそんな怖い思いをするのに魅かれるのかというと、
自分が実感した事のない真実を知りたいとか、
結局は嫌悪感に覆われつつも実は憧れているような感覚を持っていて、
だからこそ反面壮快さも感じるからだと思う。
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# by shimizumigiwa | 2009-08-11 01:05 | Diary

童貞放浪記

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短編が三つ入っています。

タイトルからして引いてしまいそうだったけど、
嫌な気分になりそうなものも見てみなければというある種荒治療的な感覚と、
心にへばり付いた嫌なものを払拭させる為のヒントや、
何か気付きのような部分があるかもしれないと思って読んでみた。

「童貞放浪記」
表題にもなっているこの短編は、想像と違っていたし、知らない世界もあったし、
自分にとって嫌な描写もやっぱりあったけど、
都合よくうまくいかないところがリアルで痛々しくて辛く、本質的には理解出来た。
とにかくダメな感じが。
話に出てくる内容全てではないけれど、
こういう感じの現実が本当にあるのだという事を僕は知っています。

「黒髪の匂う女」
内容的にはこれが一番面白かった。
途中僕には充分主人公が羨ましく思えた部分もあったけど、
執着して批判してしまう心理は、
自分も持ってしまっている嫌な部分だけにものすごく理解できる。
先の「童貞放浪記」の主人公もそうだったけど、ある病的な状態に陥ってしまうのには、
こういうタイプもそうなってしまうのかとやりきれない気持ちになりました。
最後のシーンは切なさとか虚しさとかがごちゃ雑ぜになって
襲ってくる感じがやっぱり辛いけど、自分もまったく同じではなくても
似たような感覚に襲われる事が多々ある。

「ミゼラブル・ハイスクール 一九七八」
これは正直読んでいて少し退屈した。
でもちっとも美しくも爽やかでもない不遇な高校時代というところが
僕としては逆に好感がもてました。

全体的に虚しさみたいなものが漂っていて、どの短編も主人公はいわゆる学生の時、
教室の端っこで身を隠すように過ごしてきたであろう要領得ないタイプで、
多くの人が普通に経験してこれる事をして来れなかったという感じなので、
もしかしたら読んでいてもどかしいとかオタクっぽいとか
別世界のように思う人も沢山いるのかもしれないし、
読む人によっては笑い話に思えるのかもしれないけれど、僕は大真面目に読んだ。
僕のように年中モヤモヤしているような男には共感できる部分が少なからずあると思う。
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# by shimizumigiwa | 2009-08-09 05:33 | Diary